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リペアマン=美容師?

美容室で自分の思っている髪型やイメージを伝えるのを難しいと感じた事はないでしょうか?

パーマとかカラーのイメージが違ったり、思ったよりも短く切られた。。。。。

などなど一度はある事と思います。


営業していると他店さんに出されていたお客様が、なーんかしっくりこなくて、、、と調整に持ってこられる方も少なくありません。


それは腕が悪いからではない。と思う。仙台の楽器店はどこも素晴らしい腕を持っています。

要は弾き手の希望に沿った調整ができているのかどうか。なんだな〜と感じます。


話を美容室に戻して。

美(理)容師はそれぞれの資格があり、知識や技術が伴わなければ資格を得られない。

下手。な訳ではないはず。

上手な人はお客様の格好や嗜好、イメージを捉えるのが上手なんだなとつくづく思います。

実際してもらった事はないが、凄腕のカリスマ美容師はパッと見ただけで、自分に似合う髪型をイメージし、それを再現するんだろう。


今度は話を楽器屋さんに戻して。

リペアマンはお客様のイメージを弾き心地や音に変換してあげるのが仕事です。

僕はお客様のLIVEにもしょっちゅう出入りするし、好きな音楽や場合によってはどうでも良さそうな世間話をします。もちろんその会話のキャッチボールを楽しんでいるのもありますが、それはお客様の弾く環境、頻度、求めている音や弾き心地を知りたいし、その理想のイメージを具現化したい。と思っているからです。


反対に、弦高を下げたい。という要望に対し弦高はほとんどいじらず、その他の調整をして試奏してもらう事もあります。

これもイメージの共有です。


「弦高を下げたい」

は弾きにくさを感じていて、弾き易くしたい。

というのが真意の場合が往々にしてあります。


「バズるギリギリまで弦高を下げました。」

ではなく「弦高はそのままですが、この弾き心地はいかがですか?」を提案出来るよう日々努力を心がけています。


要は、リペアマンもビジネスマンとしてコミュニケーションのスキルを磨くべきだし、接客のプロとしても精進しなければならないと常々感じている次第です。


以上



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