当店人気リペアメニュー オーバーホールを GUYATONE LG127T に施しました。
日本産ギター黎明期ゆえの完成度の低さは多少あるものの、そこを覆す「敢えて今の時代にこのギターを使う楽しさ」を目一杯味わってもらえると良いなと思います。
ボロっちいパーツは金属の表面にサビが浮かんでいるものがほとんど。
とにかく表面の汚れやサビは色々な方法で除去、除去、除去です。
配線も頼りな〜い感じなので、今回は入れ替えちゃいましょう。
ネックの経年変化に合わせフレットもすり合わせます。 個人的には古いものだから弾きにくくても我慢して使う。というのは嫌いなので現実的に使えるようなセットアップを施します。
見た目もバッチリ綺麗に仕上がり、傷は多いがボロではなく、ちゃんと手入れされている。
という僕なりのヴィンテージとオンボロの違いがちゃんと出せたかなと思います。
軽い、PUの出力も控えめ、軽妙な鳴りのギターです。
なるべくスカスカポコポコな鳴りに鳴らないようセットアップしました。
PU変えると化けそうな1本です。
Guyatone LG127T 3.18kg ¥34,980(税込)
https://www.digimart.net/cat01/shop5172/DS06186512/