​リペアメニューの作業内容の紹介

パーツ分解、再組み込みとは
この工程はオーバーホールの始めと終わりの作業になります。

ギターやベースは大きく分けると、金属と木材、その他の素材のパーツで構成されています。

それらは日々少しずつ変化します。

また、それらの変化の具合もパーツや部位によって異なる事はご理解頂けると思います。

この作業は時間を経て、ズレてしまった各パーツのバランスを整えるのが目的になります。

弦楽器は「鳴り」と呼ばれる振動、振幅が楽器の個性を大きく左右します。
その個性は全ての素材や部品が複雑に影響しています。

ネジ1本をとっても、締め込み具合や質量、木材やパーツへの密着具合など様々な要素があり、それらが楽器全体に少しずつ干渉します。

構成要素を全て数値化し理論的に最適解を出す事は物理的には可能ですが、現実的には不可能です。

リペアマンの知識と経験を根拠とし作業するとても重要な工程がこのパーツ分解と再組み込みになります。