配線(サーキット)オーバーホール
基本料金
¥11,000(税込)
パーツ交換や改造等も同時にお見積り可能です。
納期:1週間前後(パーツの取り寄せ期間は除く)
エレキギターやベースは、内部のサーキットを通して音が鳴る仕組みになっています。
電気信号は目に見えないため、どの程度劣化しているのか判断がつきにくい部分です。
ポットやセレクターにもメーカーが推奨する耐用年数や使用回数があり、本来は定期的な交換が望ましいものですが、実際には「問題が起きなければそのまま」という方が多いと思います。

しかし、20年以上不具合なく使える家電がほとんどないように、サーキットも確実に劣化していきます。配線やパーツを新しいものに交換することで、音質やノイズが劇的に改善するケースも少なくありません。さらに、一度交換すれば数年間は安心して使えるという点でも、大きなメリットがあります。

特に古い楽器や廉価帯のモデルでは、コスト面から配線作業が簡略化されていることも多くあります。一番町ギターでは、信頼性の高い材料を使用し、故障リスクを抑えた丁寧な配線を行うことで、音質向上やノイズ対策に大きな効果を発揮します。
また、配線材の交換に合わせて、ポットやスイッチ類のパーツ交換も同時に承っております。


その他、ノイズの対策にはシールディング処理がとても有効です。
ノイズを吸収する特殊な塗料を、スイッチ類のパーツが取り付けてある所(ストラトの場合はピックガードの内部など)に塗布し、ノイズが流れ込まないように「箱」を形成します。
「ジーッ」とか「サー、ザーッ」と言った様なノイズには特に効果を発揮します。
また、アンプまで繋がる信号をノイズから守るので、ピックアップで拾ったピュアな信号が出力される事にもつながります。
基本工賃
¥11,000(機種によって多少の変動あり)